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レコーディング
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ライブレポート

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機材


「レコーディング」星間飛行1  BY:将軍

 
  SUKIYAKIはあくまでもライブメインのバンドではありますが、折角良い面子に恵まれたのでレコーディングなどもして
  いこうかと思います。
 ライブでは盛り上がらないでしょうが、やっておきたい曲とかありますし、なによりもレコーディング自体が好きですしね。

 で、今回レコーディングとして課題に挙げたのはマクロスFの「星間飛行」です。
 この曲は最初聴いた時にディープパープルのスモークオンザウォーターかと思いましたよ。。

 まぁそんな思い入れ(?)のある曲ですが、レコーディング入門には丁度良い曲なので早速やってみます。


 まずはレコーディング準備。
 うちではレコーディングは基本的にMTRを使用します。

 最近ではPCによるレコーディングが支流になってきてると思いますが、PCパワーが無ければなかなか良い音では撮れ
  ないので
 MTRみたいな専用機がまだまだ重宝されます。
 とはいえ、PCによるレコーディングのメリットは大きいのは確かなのでPCのメリットと
 MTRの音質と両方の良いとこ取りでやってみようかな、と。

 さて、その為の準備にとりかかりますが、まずPCのメリットとしては打ち込みが上げられます。
 人間の手で弾けないものは機械に弾かせてしまえと乱暴な考えで打ち込みを視野に入れた作業に入ります。

 現状ではどのパートを打ち込むかも決めてませんのでこれからの作業は意味がないかもしれませんが、
  とりあえずMTRとDTMの同期をとります。
 さらに今回はドラムの録音から行うつもりですが、ドラマーが叩きやすいようにオリジナルの曲もモニター出来るようにセッ
  ティングします。

 

 シーケンスソフトにオリジナルの音源を貼り付けドラムトラックにカウベルのクリックを四分音符で入力していきます。

 「星間」の音源を貼り付けると曲の頭に無音部分があるので切り貼りし、クリックの5番目の位置に曲の頭を貼り付けます。
 続いてテンポマップの割り出しですが、これはおおよそ慣れですね。
 クリック聴いてジャストのタイミングで曲が流れてイントロが終わるまでに、クリックが早ければテンポ落として遅ければ上
  げてと地味な作業にはいります。

 ・・・「星間」についてはテンポは131BPMみたいですね。曲の最初から最後まで正確にリズムがマッチします。

 準備できた曲&クリックをMTRに同期して音源曲を14-15trに、クリックを16trに録音すれば準備は万端です。

 これでレコーディング当日にドラマーさんが聴き易い方でモニター出来るように準備ができました。
 さらにこの方法では後で打ち込みを使用することになったら準備したクリックや音源をミュートすれば自由にレコーディング
  した物に対して打ち込みを同期させられるのが強みです。


 さて、次回は実際のドラム録音の現場を報告致します。



→「レコーディング」星間飛行2


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