一輪の花
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数年前にアニメキャラのステッカーを貼ったりペイントした車、俗に云う「痛車」が流行ってたりしてましたが、 アレは実に凄いものですよね。ヲタ文化の極みといっても過言ではないと思います。 一時期は秋葉原のUDXビルの地下駐車場や路上パーキングには何台もの痛車が停まってて壮絶でしたよ。 なかでも路上パーキングに駐車している全ての車が全て痛車で、しかもBMWやらベンツにリリカルなのはやら 初音ミクやらが大々的に貼られて居るのを見ると流石にギョッとしました。。 私個人としてはそもそも車の運転は好きじゃないので車は持ってないし、バイクも毎日通勤で使うので職場に そんなバイクで行ける程の蛮勇は持ち合わせておりませんが、ああいう積極的な表現をする人はまぁ傍から 見る分には嫌いではないかと。いや、大好きです。 では、痛車は出来ないとしてもアニソンバンドをやっている者として何か出来ないかな? と考えると必然的に痛楽器となるわけですよね。 痛楽器のアイデアは実はもう2004年に組んだ前バンドでおこなっており、以前はグレコのミラージュベースにアクリル板 でピックガードを付け、そこにギャラクシーエンジェルのミントさんを彫刻したんですよね。 そしてエフェクターも当時よく使用していたEBSのマルチコンプとYAMAHA NE-1を合体させた上で筐体に「xxxHolic」の 座敷童を彫刻しております。 で、上記の楽器を使用してた際の反省点として「結局地味だった」って感じでしたので今回はお手軽に派手にしてみる事に 致しました。 今回韓国ライブにはSadowsky RJ-4を持っていきますが、今回もピックガードの変更をしようと思います。 元々私のRJにはフレイムメイプルのピックガードが取り付けておりますが、 それを取り外し、新たに作成したアクリル板のピックガードを取り付け。 保護用フィルムをめくると中には何故か「けいおん!」の絵が・・・ 全体で見るとこんな感じです。 ・・・なんか「やっちまったな」っていう感じが否めないのですが、韓国の方達にも日本の今の「けいおん!」ブームが 少しでも伝えられれば、と思います。