一輪の花
前回レコーディング準備を整えたので本格的に作業を行います。 今回のレコーディングはYAMAHA AW2816を使用します。 このMTRはもうかなり古い部類ですが、未だ優れたマイクプリ部やプラグインしたWAVES社のエフェクトの使い勝手の 良さで我が家現役です。 ・・・いや、それだけではないですね。 レコーディング中入力レベルを変えずにモニター出力だけを変えられたり、返しだけにエフェクトをかけてトラックにはノ ンエフェクトで録音出来るなどバスがいじれるようじゃないとMTRなんて玩具にしかならないのかと。 それと今回は更に珍しい物を使用してみました。 Blue社製 KICKBALLです。 バスドラやベースアンプ録音に特化したダイナミクスマイクですが、本来レコーディング現場ってそういう用途にはMD421 通称クジラマイクが使われたりするじゃないですか?折角アニソンバンドなどという趣味の世界で活動しているのですか ら使用する機材も趣味と実益を兼ねても良いんじゃないかと思い購入してみました。 使用した感じではアクティブEQの効きが強くてロックドラマー相手にはフラットかマイナスにスイッチ切り替えした方が無難 かと感じました。 そしてさらにレコーディングで欠かせない物ですが、 SAMSON S-AMPです。4CHのヘッドフォンアンプですね。 これを使用してプレイヤーのモニターと自分のモニターにヘッドフォンを分配しております。これが無いと録音する度に再生し てチェックする羽目になりますし、だいたいスタジオでチェックしても漏れが出ますので時間短縮と無駄を省く為に必須アイテ ムです。 以上準備も整いレコーディング作業も完了致します。 本来ならドラム録音ならフリース生地のひざ掛け等を持ち込みマイクのカブリ防止にドラム前に置いたりするんですが、今回は いかんせん荷物が多いので省きました。。 ・・・これが後で取り返しの付かない事になるとは想像も付きませんでしたが。。 <長くなったので続く>